2021年11月1日〜11月5日、世界でも有数のFinTechイベントが開催されます。それは、「Hong Kong FinTech Week」。このイベントでは、次なる大きなビジネスやスターの発掘が期待できます。
アジアのフィンテック市場の未来を形作るような、世界の投資家、ビジネスプロフェッショナル、大手企業、起業家が一挙に香港へ集結。Global Fast Trackのinvestor championである私たちHeadline Asiaは、Hong Kong FinTech Week 2021でスターになる企業を発掘します。
当社のFinTech投資先
FinTechは、私たちが深く注目し、投資を行っている分野です。この分野の投資先には、日本、台湾、タイ、中国本土、そしてもちろん香港の企業が含まれています。
freee:270以上の銀行・金融機関と提携したクラウド型会計ソフト。2012年に設立されたfreee k.k.は、日本で人事・会計ソフトを提供しているスタートアップです。
WealthNavi:2015年に設立され、個人投資家と金融市場を繋ぎ、顧客にアルゴリズムを用いた資産運用とリスク許容度におけるアドバイスを提供しています。
Handii:法人カードがワンクリックで発行できるサービス、“paild”(ペイルド)を開発している、FinTechのスタートアップです。
Liangzibao:B2B2Cの保険サービスプラットフォームで、自由度の高い保険料やビッグデータアクチュアリーなどのカスタマイズされたソリューションを提供しています。企業や個人がコストを削減し、リスクを低減し、価値を認識することを支援しています。
Yeahka:2019年、Yeahkaは中国で2番目に大きい非銀行QRコード決済サービスプロバイダーであると宣言。2011年に設立されたYeahkaは、加盟店と消費者に決済とビジネスサービスを提供しています。
Ksher:2016年に設立されたKsherは、世界の9カ国以上で事業を展開しており、ビジネスの拡大やターゲットとなる消費者の獲得に役立つ様々なユーザーフレンドリーな決済サービスを提供しています。
MaiCoin:MaiCoinは2014年に設立された、台湾最大のデジタルアセット仲買業者です。ETH、LTC、PAXG、DAIの交換にNTDを提供した台湾初の取引プラットフォームです。
Fintechへの投資は未来への投資
アジアの国際金融センターである香港は、FinTechスタートアップ企業が迅速に事業を拡大できるユニークな環境を提供しています。これは、国際的な環境、FinTech企業を支えるインセンティブとして資金調達スキーム(FASTと知られるFinTech Anti-epidemic Scheme for Talent Developmentなど)を多く提供する政府、そして多文化の人材プールのおかげです。
私たちは、アジアのFinTech産業が世界のリーダーとなることを信じ、未来に向けて投資を行っています。今年のHong Kong FinTech Weekでは、世界に挑戦し、世界を変える可能性を秘めた素晴らしいスタートアップ企業に出会えることを期待しています。